『ブロスタ』が面白い
かのSupercellが、実に2年半ぶりに新作を出したと聞いて早速プレイしている。
最初からこのストアからの大歓迎である。
未だにクラクラの特集が出ることもあり、スパセルはストアに愛されているな、と思う。
スパセルって会社スゲー
Supercellといえばヘイデイ、クラクラ、クラロワと言った有名モバイルゲームを出してきた会社だ。(ブーム・ビーチ?そんなのあったっけ?)
どのゲームもモバイルゲームの歴史に名を刻むような伝説級のゲームだと思う。
筆者もクラクラにどハマりしてスマホゲームに興味を持ち始めるようになったもので、それだけに今回の新作に対する期待も大きかった。
スパセルの凄い点を挙げるとすれば、まずは分かりやすいゲームシステムとキャッチーなキャラクターだ。
ゲームのクオリティはもちろん素晴らしい。
ただ、スパセルのゲーム会社としての真価は、課金者と無課金者の間のパワーバランスだと思う。
スパセルのゲームは、序盤は無課金でも全く問題ないのだが、ある時点で絶妙に不便を感じるようにように出来ている。
時間をかければ、不便ではあるがそのまま進めることが出来る。
しかし、ここで少し課金すると、急に態度が変わり、優遇され、本当に快適にプレイできるようになる。
スパセルはこの辺のバランス感覚が優れていて、そのためにガチャゲーが席巻する日本のモバイルゲーム市場で戦えているのだと思う。
今作はなんと見下ろし型シューティング
そんなスパセルが出した新作のジャンルは何とシューティングゲームだった。
まあスパセルはこれまでも色々なジャンルのゲームを出してきていて、必ずそのジャンルで手本のゲームとなってきた。クラクラ系ゲーム、クラロワ系ゲームなど、ストアに死ぬほどある。
そんなわけで、今回のゲームも見下ろし型シューティングの手本になるんだろうな、と筆者は見ている。
プレイしての雑感
かなり楽しい。
短時間で1試合が終わるため、気軽にゲームを起動することが出来る。
それでいてワンプレイで形勢が逆転するなど、常に緊張感がある。
このため、ブロスタでは濃厚なゲーム体験が約束されている。
また、多種多様なキャラクターが存在し、それぞれに得意な分野がある。
うまく使ってやれば、どのキャラでも活躍できると思う。
キャラクターの数は、リリース初期の今の時点で既に22種類もいるらしい。今後も増えていくことだろう。
やはり課金者は強い。
プレイヤースキルを多少上げたところで、キャラクターのパワーレベルで圧倒されていれば、文字通りパワー負けしてしまい勝てない。
言ってしまえば「Pay To Win」である。
この点で批判している意見も散見される。
ただ、まあスパセルのゲームだし、このくらいは想定の範囲内と言える。
課金者に気持ちよくなってもらって稼ぐというスタイルは、基本プレイ無料のモバイルゲームとして、正しい姿なんだろうと思う。
もししんどくなったら少し課金してみてほしい。
正しく課金すれば、プレイ体験が劇的に改善されるはずだ。
スパセルは課金者を裏切らない。
効率的な育成方法
今作では、保持している各キャラクターに個別にトロフィー値があり、その合計がプレイヤーのトロフィー数となる。
トロフィーを増やすことでキャラクターが貰えたり、ボックスやパワーポイントなどのアイテムが貰えたり、機能がアンロックされたりする。
特に、800ポイントに到達することでゲームモード「特別イベント」がアンロックされ、スタートークンの回収量が増えるので、育成がかなり早くなる。
したがって、まずはトロ800を目指してゲームを進めると良いだろう。
各キャラクターのトロフィーは、最初は上げやすいが、段々と上げにくくなってくる。
トロフィー数は合計が重要なので、1つのキャラクターばかりプレイするのではなく、持っているキャラクターを満遍なくプレイしてトロ数を増やすことで、プレイヤーのトロフィー数を稼ぐことが出来る。
入手できるトークンは他ゲームにおける「スタミナ」のように時間で回復するため、1日あたりに入手できるトークンの量は限られている。
課金アイテムのダブルトークンを購入することで、この量を倍にすることが出来るのでオススメである。
長い目で見れば、メガボックスにジェムを使用するより、ダブルトークンを買った方がお得である。
筆者の進行度
前述の通り、全キャラのトロ数をバランスよく増やしていくのが効率的だが、筆者はそれに気付いたのは最近だった。
そのため気に入ったキャラクターである「コルト」ばかり使ってトロ数が増えている状態である。今後は他のキャラクターも育成していきたい。